マカオ在住日本人が伝える中国語学習クリニック(ブログ)

マカオ在住の私による中国語学習講座クリニックです。ここでは主に中国語の文法や豆知識、スラングの他に勉強法、留学経験のことも紹介しております。

間違えて覚えていく(中国語)

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大家好!

 

どうも、ソンツンです。

今回は中国語学習法としてまた私の考え方を述べていきたいなと思います。

もっともこれは中国語だけでなく、英語やその他の言語学習にも共通するものです。

以下、ご参考にいただければと思います。

 

 

私自身も経験のあることです。

会話でも「間違えたら恥ずかしい」という心理が働いてしまうんですよね。

でも、そんなことを気にすると中国語のレベルアップのチャンスを失ってしまいます。

幼少期の頃や小学生の頃を思い出してください。

皆さんが普通に使っている日本語、間違えて矯正しながら訂正しながら覚えてきたんですね。

言葉使いでも発音でもそうです。

皆さんも両親や先生から「ここはそういうふうには言えない。だからこういうふうに言うように」と注意されてきたはずです。

これは外国語の学習でも同じです。

 

例えば私が中国語留学していた頃ですが、

その時の場面は忘れてしまったのですが、「大人が1人100元、小人が1人50元」っていうようなことを中国人に説明した時のことです。

私が言ったのは、「每个大人100块,每个小人50块」でした。

それを聞いた中国人は大笑いしながら、「大人は確かに大人と言えるけど、小人というのは相手を馬鹿にした時に使う言葉。“小孩”もしくは“儿童”と言わないといけないよ。」と訂正してくれたのです。

人に訂正されたものや注意されたものはいつまでも覚えているんです。

ですので、「間違ったらどうしよう」なんていちいち気にして躊躇しているといつまでも向上しませんね。

皆さんの中には「子供だから間違えても仕方ない」と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

皆さんは外国の方に日本語で話しかけられた経験はありますか?

そういう人たちの日本語がちょっと変だったとしても別に気にはならないでしょう。

私の例のように笑われたりすることはあっても怒られるなんてことはないんです。

母国語ではないのですから。

我々が中国語や英語、他の外国語を使う時もそれと一緒です。

 

かつて私が中国語の個人レッスンをやっていた時は、「覚えるためならわざと間違えてもいい」と伝えていたくらいです。

少なくとも私や私の周りの人たちで間違えずに中国語のレベルアップに成功した人は誰1人として存在していません。

 

 

 

ということで、所見を述べましたが、「教室でも教室外でもどんな場面でも間違えたって全く問題ない」という気持ちでどんどん中国人に話しかけてみてください。

 

本日は一旦ここまでです。

 

では、下次見!