本日の一言中国語表現、
说你胖你还喘上了(简)
說你胖你還喘上了(繁)
日本語で「調子に乗りやがって」「いい気になりやがって」。
このまま一つのフレーズとして覚えちゃいましょう。
実際の会話では「喘上了!」と省略して言ったりもします。
では、次回の記事でお会いしましょう。
ソンツン
本日の一言中国語表現、
说你胖你还喘上了(简)
說你胖你還喘上了(繁)
日本語で「調子に乗りやがって」「いい気になりやがって」。
このまま一つのフレーズとして覚えちゃいましょう。
実際の会話では「喘上了!」と省略して言ったりもします。
では、次回の記事でお会いしましょう。
ソンツン
大家好!
マカオのソンツンです。
本日も中国語スラングについて一つ解説させていただきます。
正直言うと、私もこのスラングを知ったのはつい最近のことです。
たまたま嫁さんが言っているのを聞いて調べてみたところ、
どうやら由来は台湾の闽南语から来ているとのことで、もしかすると中国大陸ではあんまり一般的には使われていないのかもしれません。
ですが、今回はこういうスラングもありますということで記事にしたいと思います。
では、始めていきます。
さっそくですが、まずは例文を出しますね。
A: 妈咪,我已经饿坏了!(简)
媽咪,我已經餓壞了!(繁)
māmǐ,wǒ yǐjīng è huài le
B: 快做好你的晚餐!不要一直在我旁边碎碎念好不好?(简)
快做好你的晚餐!不要一直在我旁邊碎碎念好不好?(繁)
kuài zuò hǎo nǐ de wǎncān!bú yào yìzhí zài wǒ pángbiān suìsuìniàn hǎo bu hǎo
これは母親とお子さんの会話例になります。
日本語にすると子供のAちゃんが、「ママー、もうお腹ペコペコだよ!」とわめいています。
それに対して母親は「もうすぐ晩ご飯ができるわよ!お願いだからずっとそばでグチグチ言わないでおくれよ。」
ってな感じになります。
冒頭で説明した通り、「碎碎念」の語源は台湾の闽南语からです。
「踅踅唸(se̍h-se̍h-liām)」という、カタカナ読みでセッセッリャムと読むのでしょうか、私も闽南语に関してはほぼ理解もできませんが、現代の中国語では似た発音ということで「碎碎念」に変化したと思われます。
意味は「踅踅唸」と「碎碎念」、共に同じなのですが、『同じ話を繰り返してぶつぶつ言う』『口うるさくグチグチ言う』になります。
中国語の標準語であれば、「啰嗦(luōsuo)」「唠叨(láodao)」が相当します。
しかし、台湾内では「碎碎念」は普通に通じると思いますが、中国大陸では恐らく人によって通じる場合とそうでない場合とあるかもしれませんので、使う際にはご注意ください。
それでは、本日はここまで。
次回の記事でお会いしましょう!
大家好!
マカオのソンツンです。
本日は中国語のスラングを一つ紹介します。
が、スラングに分類して良いのかは自分でもはっきりはしておりません。
あくまでも自分の経験上なのですが、今住むマカオをはじめとした広東エリアでしか使っていない表現かなということでスラングとして扱わさせていただきます。
では、さっそくスタートしましょう。
まずは一度直訳をしてみましょう。
「插针」とは、針を刺すの意味です。
「插不入」は、針を通すことができないことをここでは指しますが、
つまり全体では『どんなに針を刺しても通すことができない』となります。
では、その心は
。
。
。
針はとても細いがそんな細いものも通らない、つまり隙間がない、
そこから
『人があまりにも多すぎて全く隙間がないほど混み合っている』という様を表します。
一つ例文を出しますのでご参考ください。
例文:
现在是上班高峰时间。火车上太挤了。真是插针都插不入啊!(简)
現在是上班高峰時間。火車上太擠了。真是插針都插不入啊!(繁)
xiànzài shì shàngbān gāofēng shíjiān。huǒchē shàng tài jǐ le。zhēn shì chāzhēn dōu chā bú rù a!
日本語訳は、
『今は通勤ラッシュの時間です。列車の中はあまりにもの混雑です。まさに針も通らないほど隙間もありません。』
また、これと同じ意味になるのですが、4文字成語で「人山人海」があります。
『人の山、人の海』『黒山の人だかり』
つまり、こちらも人が甚しく多い様を表します。
例文も作りましたのでご参考ください。
例文:
今天春节假期开始了。到处都是人山人海的。(简)
今天春節假期開始了。到處都是人山人海的。(繁)
jīntiān chūnjié jiàqī kāishǐ le。dàochù dōu shì rénshān rénhǎi de。
日本語訳は、
『今日から春節休暇が始まりました。どこも人で埋め尽くされております。』
それではいかがでしょうか。
8月もそろそろ終わり、なんだかこの夏は相変わらずコロナウィルスの問題が収まっておらず、一番面白くなかった夏になってしまいましたが泣
9月からは収束していって楽しいニュースが一つでも増えるようになってほしいものです。
本日はここまで。
次回の記事でお会いしましょう。
希望大家笑口常开!
大家好!
マカオのソンツンです。
本日は「使える」中国語フレーズの一つを紹介します。
まずは例文をご覧になってください。
例:
A: 听说你昨天吃法国菜。吃得怎么样呢?(简)
聽說你昨天吃法國菜。吃得怎麼樣呢?(繁)
tīngshuō nǐ zuótiān chī fǎguó cài。chī de zěnmeyàng ne
B: 糟糕!把叉子掉到地上,露了一怯。(简)
糟糕!把叉子掉到地上,露了一怯。(繁)
zāogāo!bǎ chāzi diào dào dìshàng,lòu le yī qiè
では、日本語に訳してみると、
Aさんが「昨日君はフランス料理食べに行ったと聞いたけど、どうだった?」
と尋ねてきました。
Bさんは「まいったよ!フォークを床に落としてしまって、恥かいたよ。」
と答えました。
恐らく、Bさんはあまり西洋料理を食べることがないのでしょう。
食器を使い慣れていなくて、うっかりフォークを落としてしまったのだと考えられます。
「露怯」、つまり『不注意やうっかりミスで恥をかく、ボロを出す』といった時に使われます。
中国語ではよく似た意味で他に「丢脸」「丢面子」「现眼」といった語句がありますが、
それらと比較して「露怯」は程度としては最も軽いものです。
ミスをして恥はかいたけど、後で振り返って笑い話にできるような時に「露怯」を使ってみてください。
では、締めくくりにもう一つ例文を出しておきます。
例:
A: 听说你昨天在演讲会上露了一怯?(简)
聽說你昨天在演講會上露了一怯?(繁)
tīngshuō nǐ zuótiān zài yǎnjiǎng huì shàng lòu le yī qiè
B: 咳,就是把“阐述”读成“shan述”了。(简)
咳,就是把“闡述”讀成“shan述”了。(繁)
hāi,jiù shì bǎ chǎnshù dú chéng shanshù le
日本語訳は、
Aさん: 「昨日の演説でミスったんだって?」
Bさん:「はぁ、阐述をshanshùと発音してしまったんだよ」
今回は以上となります。
次回もよろしくお願いします!
大家好!
マカオのソンツンです。
前回の47課からは少し時間が開いてしまいましたが、久々に文法解説の記事となります。
今回からは数回に分けて中国語の補語の解説となります。
実際、会話の中でもよく出てきますし、検定試験やHSKでもよく出題されるはずです。
非常に大事な内容になりますので、私もできるだけ分かりやすく解説できるよう努めていきます!
補語と言いましても、いくつかのタイプに分かれます。
今回は「程度補語」についてです。
では、スタートです。
目次
動作やその物事の性質が到達した程度を表します。一般的には「得」を使う場合と「得」を使わない場合の2パターンに分類されます。
基本形は、
形容詞/心理動詞 + 〈极、透、死、坏〉+ 了
(谓语) (程度补语)
この形式で『とても〜』『非常に〜』を表します。
例:
新疆的葡萄甜极了。(简)
新疆的葡萄甜極了。(繁)
xīnjiāng de pútáo tián jíle
新疆の葡萄はとても甘いです。
※補語の前に「很」「非常」等の程度副詞は使用できません!
他的话很有意思极了。→ ❌
他的话有意思极了。→ ⭕️
这苹果很熟透了。→ ❌
这苹果熟透了。→ ⭕️
基本形は、
形容詞/心理動詞 + 得 +〈很、慌、要命、要死、不得了、不行〉
(谓语) (程度补语)
この形式の場合でも『とても〜』『非常に〜』を表します。
例:
今天忙得要死。(简)
今天忙得要死。(繁)
jīntiān máng de yàosǐ
今日は忙しくてたまらない。
这个包包贵得很。(简)
這個包包貴得很。(繁)
zhège bāobāo guì de hěn
このカバンはあんまりにも値段が高い。
※①と同様に補語の前に「很」「非常」等の程度副詞は使用できません!
外面冷得很要命。→ ❌
外面冷得要命。→ ⭕️
他高兴得很很。→ ❌
他高兴得很。→ ⭕️
他心里憋得很慌。→ ❌
他心里憋得慌。→ ⭕️
这里脏得很要死。→ ❌
这里脏得要死。→ ⭕️
大家都紧张得很不得了。→ ❌
大家都紧张得不得了。→ ⭕️
她烦得很不行。→ ❌
她烦得不行。→ ⭕️
いかがでしょうか。
程度補語の「得」を使う場合と使わない場合の2パターンをまとめてみました。
両パターンとも話し言葉になります。
間違えても文書などで使わないように!笑
また、もう一つ共通点としては、上記の例文のように両方とも肯定文で使い、否定文や疑問文では使用しません。
以上となります。
次は補語の続きになりますが、状態補語についてです。
それでは、次の課でお会いしましょう!
大家好!
マカオのソンツンです。
本日も一つ使えるフレーズを紹介させていただきます。
もしかすると中国語を勉強したことがない方も知っている語句なのかも知れませんが。
それでは、さっそくスタートしていきましょう。
清一色 qīngyīsè
このフレーズの由来は実はマージャン用語なのです。
「チンイーソー」と呼ぶのでしょうか。
(私ソンツンはマージャンをしたことがなく全く用語が分からないためそこを詳しく解説することはできません😅)
で、現代では日常会話でどのような意味として使われているのかというと、
『混じりけのない』『全部同じ』『統一されている』となります。
では、実際どのように使われているのか以下の例文をご覧になってください。
例1:
我读的高中清一色都是男生。(简)
我讀的高中清一色都是男生。(繁)
wǒ dú de gāozhōng qīngyīsè dōu shì nánshēng
日本語に訳すと『私が通っている高校は全員男子生徒です』となります。
女子生徒は1人もいなく、全員男子生徒で全く混じりけがないということで「清一色」を使っています。
もちろん、「我读的高中全部都是男生」としても意味は例文と全く同じです。
また、「清一色」を単独で使うことはほとんどございません。
連用修飾語や連体修飾語として使うことが一般的です。
では、もう少し例文を出しておきます。
例2:
那店的服务员穿着清一色的黑色制服。(简)
那店的服務員穿著清一色的黑色制服。(繁)
nà diàn de fúwùyuán chuān zhe qīngyīsè de hēisè zhìfú
あの店の店員さんはみな一様に黒い制服を着ている。
例3:
老婆的包包清一色都是高级名牌的。(简)
老婆的包包清一色都是高級名牌的。(繁)
lǎopó de bāobāo qīngyīsè dōu shì gāojí míngpái de
嫁さんのバッグはみんな高級ブランドのものです。
いかがでしょうか。
例文を3つ出しましたが、新単語やフレーズを覚える時は例文を作ってみるのが一番です。
紙に書くだけではなくて、口で発音しながら。
それが最も早く覚えられる方法ではないかと思っています。
それでは、今回はここまでです。
次回の記事でお会いしましょう!
大家好!
マカオのソンツンです。
今回は一つ、北京や北方地方でよく使われるというスラングを紹介いたします。
私は、今住むマカオもそうですが留学していた昆明やアモイといった都市も中国大陸の南方に位置しますので、直接このスラングを耳にしたことはこれまでにないと思います。
また私が実際使ったこともありません。
ずっと以前に読んだ流行語の本に出てきた言葉なのですが最近ふと思い出したので、当ブログで解説することにしました。
では、始めていきます。
まずは、会話例をご覧ください。
会話パターン1
A: 昨天在街上看到小李。他踩上了香蕉皮,摔了一屁股蹲。(简)
昨天在街上看到小李。他踩上了香蕉皮,摔了一屁股蹲。(繁)
zuótiān zài jiēshàng kàn dào xiǎo Lǐ。tā cǎi shàng le xiāngjiāopí,shuāi le yī pìgudūn
B: 哈哈哈!那也真跌份!(简)
哈哈哈!那也真跌份!(繁)
hāhāhā!nà yě zhēn diēfèn
こちらの会話では、まずAさんが「昨日街で李くんを見かけたんだけど、バナナの皮を踏んで尻餅をついているのを見てしまった」と言っています。
そしてBさんは「ははは!それは醜態を晒してしまったね!」と笑っています。
つまり「跌份」とは、『醜態を晒す』『恥をかく』『メンツをなくす』といった意味になります。
遠い昔は給料が減るの意味で使われておりましたが、
現在はこの会話例のように使われています。
標準語だと、「丢人」「丢脸」「出丑」「没面子」「现眼」などがございます。
それでは、もう一つ会話例を出しておきます。
会話パターン2
A: 听说铃木先生考了驾照,结果没有通过。(简)
聽說鈴木先生考了駕照,結果沒有通過。(繁)
tīngshuō língmù xiānsheng kǎo le jiàzhào,jiéguǒ méiyǒu tōngguò
B: 真的吗?这次他应该跌了一份。(简)
真的嗎?這次他應該跌了一份。(繁)
zhēn de ma?zhè cì tā yīnggāi diē le yī fèn
日本語訳は、
Aさん: 「聞いたんだけど、鈴木さん車の免許試験受けたけど、不合格だったんだって。」
Bさん: 「マジで?そりゃ今回は面目ないね」
いかがでしょうか。
今回は以上になります。
文法解説も作成中です。
では、次回の記事でお会いしましょう。