大家好!
こんにちは。
ソンツンです。
本日は、前に書いた「HSK合格=話せるようになるは大間違い」の記事と少しかぶるところもあるんですが、少し気になったところがありましたので、また改めて記事を書いてみたいと思います。
今回のタイトルにあるように、HSKでも英検でもTOEICでもですが、そういう資格が有れば就職活動に有利になるかどうかということですが、
私の考えとしては有利になると思います。
ただし、書類選考までは。
その後の面接ではあんまりそれも有利になるとは限らないと感じております。
それは別に語学の資格だけではないのかもしれませんが、
先日こんなことがありましたので、そこから書いていきます。
とある夫婦でマカオにいらしたお客様を案内していた時のことです。
案内中に世間話をしていたんですが、
その夫婦の息子さんの話になったんです。
なんでも大学4年で就職活動がうまくいかず、結局大学院に進んで方向転換することになったと。
ちなみにその息子さんの大学は、日本人なら誰もが知っている東京にある有名私立大学。
「へ〜、そんな有名大学出身の人でも今の時代は就活に苦労するんやねー」と思いながら話を聞いていたんですが、
お客さんの次の一言で「なるほど」と思ってしまったんです。
「TOEICも英検もあれだけのハイスコアを持っているのに面接で落とされた」
わかりますかね。
恐らくですが、その息子さんは面接の時でさえも「私、こんな資格を持ってるんです!」とアピールされたのではと。
そりゃ面接で落とされるなと思いました。
断っておきますが、私自身起業家でもありませんので人を採用したこともありません。
ですので、雇う側の立場で考えてこういう記事を書いております。
面接とは、どういう資格を持っているのかを尋ねるところではなく、『その資格を持って応用ができるかどうか、もしくは応用できる可能性を秘めているかどうか』、それを確認する場なのではないかと思うんです。
持っているアピールされる方は、私が面接官なら採用しないですね。
特に語学の場合、HSKや中検を例に出しますが、本当に中国語が使える人であれば資格なぞでアピールしないと思うんです。
中国語を使ってアピールするのがいいのではないでしょうか。
例えば、自己PRを中国語でやってみるとか。
面接官は中国語わからなくても関係ありません。
持ってるアピールするよりかは使えるアピールする方が印象良いと思いますよ。
、と今回は就活生向けに書いたつもりでいるんですが…(^.^)
実際中国語勉強している人の中には、現役の大学生、それから私のように一度社会人になってその後中国語留学してまたいずれ就活するって人もたくさんいらっしゃるでしょう。
きっと勉強期間中にHSKなどの資格を取られるかと思います。
ですが、以前にも別記事で書きましたが、大事なのはそういう資格を取得した後なんです。
結局ある程度使えるようにならないと、持っててもあんまり意味がないと言っても過言ではありません。
中にはそういう資格を取るのが最終ゴールって考えの人もいるでしょうが、せっかくそういう資格を取られたのであれば使えるようになったらもっと視野が広がると言えます。
長くなりましたが、
これはあくまで個人的な意見をばーっと記事にしてみました。
ですが、わずかでも参考になったということであればまた幸いです。
では、今回はここまで。
これからも気になったことをまた書きますね。