マカオ在住日本人が伝える中国語学習クリニック(ブログ)

マカオ在住の私による中国語学習講座クリニックです。ここでは主に中国語の文法や豆知識、スラングの他に勉強法、留学経験のことも紹介しております。

語彙を増やす(中国語)

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大家好!

 

こんにちは、ソンツンです!

本日は中国語の語彙を増やす方法に関してまた私のやってきた方法を記事にしたいと思います。

 

 

こればかりは非常に地道な作業ですが、新しい単語やイディオムに出会うと嬉しくなるもんです。

皆さんはどのように覚えていらっしゃいますか?

あくまで私の経験上ですが、英語よりも中国語の方が覚えやすいかなと思います。

簡体字繁体字という違いはあるにせよ、やはり漢字です。

違いにもそんなに抵抗なくできるはずです。

しかし、発音は違いますので字だけでなく拼音や声調も同時に覚えていかないとなりませんね。

 

かつて私がHSKの勉強をしていた頃、10回書きといって、漢字と拼音を10回書くんですが、それと同時に発音を口に出していました。

側から見たらヤバイ奴にしか見えないかもしれませんが(笑)

けれども、書くだけでなく口にも出しながらでないとなかなか習得できないでしょう。

さすがに今は10回書いて発音も同時にしてというのはやってませんが、これがおすすめの方法です。

 

ですが、テキストだけではつまらないですよね。

色んな単語やフレーズを覚えていきたいものです。

 

例えばなんですが、

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レストランに入ったとしましょう。

こういったメニューがあったとします。

マカオのものなので繁体字ではあるんですが、初めて見た漢字や発音のわからないもの、意味がわからないものがあって周りに知り合いもいない場合、このように写真を撮ったりメモるなどして持ち帰って調べることも可能です。またレストランで知り合いがいてすぐに聞けたとしても、聞くだけではなくて、書くなり撮るなりしてもう一度お家で辞書やネット検索で自分で調べた方が身につきます。

 

レストランだけではありません。

看板やらスーパーの広告やらなんでもです。

留学中であれば目に見えた漢字が発音できるかどうか、もしくは意味が分かるものかどうか、常に意識しておいて下さい。

 

日本で勉強されている方も同じようなことが言えます。

例えば日本の作家の小説を読んでいる時でもテレビやYouTube を見ている時でもですが、「そういやこの日本語、中国語だったらどのように言うんだろう?」と意識しておくことが大切ですね。

 

とにかくわからない単語フレーズが出てくれば、スルーするのではなく、それをメモったり写メでも撮って残しておいて下さい。

すぐに調べられなくても後ほど辞書やネット検索してみてください。

10回書きはあくまで私がやっていた方法です。

皆さま自身の方法を見つけてみてください。

ただ、見たり書くだけではなく実際自分の口でそれを発音しないとなかなか覚えられないでしょう。

 

書き出すとまた色々と書きたくなるものが出てくるんですが、それはまた改めて記事にしたいと思います。

 

 

 

それでは、今天到此结束。谢谢!