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日本人のための中国語発音完全教本 音声CD3枚付 [ 盧尤 ]
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大家好!
ソンツンです。
今日はクリスマス.イブですね。
中国語では「平安夜 píng'ān'yè」と言います。
私の住むマカオはカトリックの信者も多く、今夜は教会へ出かける方も多いでしょう。
ですが、私はそのような予定はなく嫁さんとクリスマスケーキを食べて帰ってきまして、今この記事を書き始めております。
さて、今日は中国語の発音練習に関してです。
正直、ブログ上で発音のことを書くのは結構難しいところがあり、ここでは発音練習がいかに大事だとか、どのような練習方法が良いかとか多分2回にわけて書いていきたいと思います。
で、タイトルにも書きましたが、発音は中国語の勉強を始めて最初の3ヶ月でマスターしないと変なクセがついてしまって、それ以降矯正するのに非常に苦労するということです。
おそらく、他の言語でも同じことが言えるかとは思いますが。
僕の周りにもこれまで中国語を勉強してきた人を多く見てきましたが、同じ日本人の方でも様々な発音のクセがありまして…笑
例えば、第二声調が不完全で第一声調になっていたり、子音の"b"と"p"がはっきりできていなかったり、関西弁の訛りの中国語になっていたり…笑
中国人に聞くと、多少発音や声調が違っていても大体言っている意味は理解できるとは言いますけども、だからといって発音練習を疎かにしてはなりません!
中国語の場合、声調が違うだけで全く別の意味となってしまいます。
妈 mā→母親
骂 mà→罵る
で、私はというと中国語の勉強は最初に雲南省昆明での留学から始まったのですが、やはり発音の練習を重視していました。
発音の重要性は大学入学した頃に痛感していたんです。
プロフィールでも書いていますが、大学では英米語の専攻だったんですが、外国人教授との会話に非常に苦労したんです。
私の英語があまりにもカタカナ発音すぎて、よく教授からしかめっ面されました笑
中学高校ではそこまで発音を重視していないのでカタカナ発音でよかったため、それが完全にクセになっていました。
矯正するのには非常に時間がかかりました。
発音記号を覚え直し、先輩に発音が直ってきてるか何度も前で発音して聞いてもらったりと…
そういう経験から昆明での留学のスタート時から発音をメインにやっていたわけです。
で、3ヶ月経って学校が1ヶ月半くらいの休み期間入ったんですが、その期間にある教室に通いました。
世界遺産があって有名な場所ですね。
今もまだ存在するのかは知りませんが、中国北方から来られた先生が中国語教室と日本語教室を経営されてました。
値段が少しかかりますがマンツーマンのレッスンもあるということで、そこに1ヶ月ほど復習も兼ねて通いました。
で、先生言われたのは、「昆明で勉強した割には非常に発音がきれいだが、やはり独特のクセがついてますね」でした。
まぁそれは自分でも実感していました。
学校の先生もみな昆明人なので、昆明訛りの発音で授業してますし笑
そこでの1ヶ月は非常に厳しかったです。
事前に噂では聞いていたんですけど、出来るまで帰らせてくれなかったんです。
拼音表やらテキストを先生の前で大声で何度も読んで間違えてたら、「はい、やり直し!」と言われ…
なぜか、先生が飼っていた犬にも吠えられて…半泣きになりました笑
でも、そういう厳しい環境でやってきたことが後々活きたと思います。
私自身の「語学の勉強はなるべく厳しい環境でやった方がいい」という持論がそこで生まれたわけです。
色々最後は私の経験を書いてしまいましたが、次回この続きで具体的練習方を記事にします。
とにかくこれから中国語を始める人ならば最低3ヶ月は発音練習をきっちりやって、始めて割と時間が経った人でちょっと発音がおかしいなということであれば早急に矯正作業に入られたほうがいいです。
では、長くなりましたので続きは別の記事にて。
聖誕節快樂🎄
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